もう何ヶ月か前に知っておきたかった人続出かもしれませんが…気づいたら随時追記。
書式スタイルの活用
Wordの右上にある「スタイル」というやつです.書式設定が簡単にできるので便利です.
アウトラインレベルの設定
1.○○…と書いて改行すると自動で2.が入るWordのお節介に殺意を覚えた経験のある方は多いと思いますが,理解して使えば論文のような構造化された長い文章の作成ではめちゃくちゃ便利です.
目次の自動生成
上記スタイルとアウトラインを活用すると,目次を自動生成することができます.
編集によりページ番号や章タイトルが変わったときも,ボタン1つで更新できます.
セクション区切りの活用
論文のレイアウトでアブストだけ1段組,イントロ以降は2段組,みたいなのがよくありますが,
Wordでそういうのを作る方法です.また,セクション毎にヘッダーやフッターを変えることもできます.
図表番号やキャプションの自動更新・相互参照
ドラッグアンドドロップでポイポイ放り込んでテキストボックスや地の文でキャプション入れるのは手軽ですが,少し手の込んだ手順を踏むと,後から図を増やしたり減らしたりがとても楽になります.数式に対しても使えます.
画像の位置の固定
挿入した画像は,どこの段落に属している(アンカー=碇を下ろしてあるのか)のか,という情報と共に管理されています.
これが原因で,編集の過程で変なところに飛んでいくことがあります.どうやってそれを防ぐかが書いてあります.
アンカー記号の表示・非表示は左上の「ファイル」→「オプション」→「表示」で設定できます.